文章を書くのは難しいですよね
書くことって難しい...
文章を書いていると常にそう感じます。
大学のレポートやブログを含めると、ほぼ毎日2000文字近い文章を書いています。
1年前くらい前から文章を書くことを続けているので、人並みレベルの文章力はあると自負しております。
しかし、なかなか上達していると感じることは全然ない。
今も文章をどう繋げたらいいのか、より端的で明瞭な表現はないかと頭を悩ませてます。
ネットで検索してみれば、文章の書き方や心構えの講座で溢れています。
それを読んでみるのですが、読んで満足するだけでどうやら成長できるわけではなさそうです。
書くことを上達させるために、何をしたらいいのか、てんでわからないのです。
しかし、行き詰った時に文章を書き続けるために絶対にやってはいけないことがある。
というのが1年間の経験で見えてきたので理解を深めるために、一度整理しておこうと思います。
文章を書くことのみならず、仕事全般に通ずるものだと思うので参考になれば幸いです。
気分転換といって出かけるな!
どう文章を続けたらいいのか見当つかず、筆が止まってしまうことが良くあります。
そんな時、気分転換に散歩をするのが良いとアドバイスされがちです。
私も、行き詰ったとき、大学の読書室から抜け出し大学周辺を散歩してしまいます。
それはそれで新しい発見があってとても楽しいのですが、帰ってきてみると書きかけの文章が待ち受けています。
気分転換できて文章がスラスラ書けるのかというと、そうではなく。
また1から文章を読み直して、止まっていたところでまた悩み始めるのです。
とはいっても、ゼロから1を産み出すとき。
何について記事を書くかを決める時には気分転換は有効でしょう。
しかし、書きかけの文章を1度保留にしたところで、既にそこまで書いてきた文章の蓄積があるのです。
出かける時は最後まで書き切るか、記事をすべて消す。
書きかけ状態を作らないよう常に意識しています。
途中で読みやすさにこだわるな!
文章を書き続けていると、途中で表現にこだわる箇所がどんどん出てきます。
そこで気になって書き直してしまうのは無駄だと思います。
文章は前後のつながりの連続です。1つ成型したらその前後にも注力しなければいけません。
ふと1文が気になって表現の吟味をしたくなる。
そうすると芋づる式に修正したい箇所がでてきて、最終的に多大な時間がかかります。
木を見るには森から。
一度我慢して書き上げてから全体を眺めて修正していくのがいいと思います。
フォントや画像の貼り付けも同様です。
書いている途中に編集作業をしたり画像を作っていると、書きたいことがどんどん冷めていきます。
その結果、初めのほうは凝った文章で、画像や装飾も施しているのに
途中から明らかにこの人飽きてるな。といった文章になってしまいます。
結論部が書かれる文章の最後まで、しっかり書きあげなければ、何も伝わらないのではないでしょうか。
書き上げてすぐ投稿するな!
最後まで文章を書いて文字の装飾や画像の添付を終え、達成感と満足感に浸れます。
しかしここで投稿ボタンを押してはいけません。
一気に書き上げた文章は、たとえ即座に読み直して修正したとしても、読みづらいものになってます。
私は常に1回寝てから読み直すようにしています。
1度文章から離れることで、客観的な読み方ができます。
すると、伝えたかったことの2割も伝えられてない文章がそこにはあります。
前後関係がおかしかったり、単純に読みづらかったり、過去の私の稚拙さに笑えてきます。
ここで初めてしっかりとした推敲をします。
そして本当に伝えたいことが伝わるような文章になってから投稿ボタンを押します。
まとめ
以上3点が、私が常に気をつけていることです。
偉そうに書留ましたが、実際うまく書けたと納得できる文章はなかなか産まれません。
投稿しないことには、それがどの程度伝わる文なのか分からないので、質はある程度妥協して投稿します。
ラインとしては、翌日直して3割のクオリティーに満たなかったものは、削除しています。
だからこの記事も投稿されるかは分かりません
質を高めながらいかに仕損品を減らせるかそれが文章を書くために大切だと考えてます。
最後に、いつもこんな稚拙な文章をみてくださり、ありがとうございます。
皆さんが読んで理解できるような文章を書けるよう頑張ります!