【News】移動スーパーが日常を大きく変える?
2018年1月15日 取得
海外でRobomart社が無人の移動型スーパーを始めることを公開しました。
自動運転が発達していけば、小売店が自動車という形になるのは予想ができていましたが、実際に概要を見てみるとものすごくわくわくしてきます。
特にIot(internet of things)の考えを利用することで、かなり実用的に感じられます。
画面一つで、今自動車がどこにいるのか、在庫はどうか、エネルギー残量は、など利用者の必要な情報が瞬時にわかる。
テクノロジーとテクノロジーの併せ技で完成度の高いサービスを提供できそうです。
実際のところスーパーが移動してやってくることに需要はあるのでしょうか。
買いに行けばよくないでしょうか。
日本ではとくし丸という移動型スーパーが展開されています。
このサービスは主に高齢者、中でもスーパーの距離的な問題で買い物を簡単にできない、「買い物難民」のためのものです。
買い物難民は現在日本で700万人存在するそうです。
家の軒先にスーパーがやってきてくれることの便利さは計り知れません。
移動型スーパー自体には需要がありそうです。
しかし、とくし丸では、人が移動して売り渡るという安心感もあります。
高齢者の安否確認や、地域のコミュニケーションなど、特に買い物難民に対しては利便性だけが訴求ポイントではなさそうです。
では、都心部ではどうでしょうか。
日本の都心部ではコンビニが乱立しています。
毎度毎度、飽和水準が指摘され、それを越える度にその数値が更新されるくらいです。
そのような日本の状況で、割高になるであろう移動型スーパーを利用するメリットはどれくらいあるのでしょうか。
と、存在には疑問視をしているのですが、実用化されるのは数年後ですからね。常識も状況も変わっていると思います。
個人的にはものすごく利用したいサービスです。
町中に走ってるのを見かけたら買う予定が無くても買ってしまいそうです。
あっ、商品宣伝しながら走れるのは移動型スーパーの魅力ですね!