【雑記】消費するだけはもう終わり
私は高校生の頃、2000年前の人々は何のために生きていたのかずっと考えてました。
高校生の私は、アニメやニコニコ動画などの映像作品にどっぷりとハマっていてそれが全てでした。
そういった娯楽がない時代の人々が何を楽しみに生きていたのか、考えられませんでした。
もちろん娯楽はその時代時代で変わってきます。
敷衍すれば、2000年前であっても歌や小噺はあったでしょうし、絵も存在したでしょう。
なので、楽しいことは今も昔も存在しているのです。
話がそれました。
時は移ろい、大学生活、私は娯楽が面白いと感じられなくなってきました。
今でも、映像コンテンツや漫画は好きです。しかし、それを見終わって残る感情が単なる満足感ではなくなったのです。
時間が過ぎるだけで残るものは何もない。見ている途中は楽しいのに…
それは、娯楽を消費することに対して価値観が変わったのだろうと思います。
以前、楽しさと喜びの違いについて目にしました。
楽しさは、コンテンツを消費することで得られるが、
喜びは、コンテンツを創造することでしか得られない。
私は今まで、コンテンツを消費することだけで満足でした。
しかしこれからは自身で形に残していかなければならない。
形にすることは簡単なことではありません。自分の能力の限界値を知り挫けそうになります。
でも続けなければいけない。続けなければあの虚無感ある日々に後戻りしてしまう。
そう思いながら、私は文章を書き続けているのです。
拙い文章ではあるのですが、創造することで喜びを感じられるように…