偶数パラディン 妖の森ウィッチウッドver
偶数パラディン
コード
AAECAZ8FBIoHucECt+kCzfQCDfsBmQLcA/IF9AWWBs8GrwfZB7EIlgmbywL40gIA
デッキ概要
前環境より流行っていたアグロパラディンが、偶数・奇数・マーロックと派生して誕生したデッキのひとつ。
ゲン・グレイメインのヒローパワー強化によって1マナで新兵を召喚しながら息の長い対戦ができる。
並みのアグロデッキとは違い、平等・聖別or報復の怒りのコンボによって盤面を簡単にひっくり返せるため、ミッドレンジやコントロールに対しても勝つことができるオールラウンダー。
タリムや新兵のバフの使いどころが難しく、トップデッキにふさわしく高度な思考を要する。
Pick Up
このデッキの軸となるカードを解説
動員
パラディンデッキを流行らせた要因。
偶数パラディンにおいてはマストキープと言っても過言ではない。
2マナのミニオンが3体並べられるため、圧倒的な盤面構築力を持つ。
最速で使いたいカードである。
トゥルーシルバー・チャンピオン
勝鬨の剣がスタン落ちして注目され始めた一枚。
4点を即座に出せる点が強く、獰猛な雛やヘンチクランのゴロツキなどを倒せる。
無視できないミニオンを武器で処理できるのがパラディンの強み。
ナイフジャグラー
1点を飛ばす効果は特にミラーにおいて大いに活躍するカード。
システムミニオンとして処理を強要させる点と動員で出てくる点が優秀。
後述の新兵セットをデッキに組み込むと更なる活躍が期待できる。
Customize
新兵セット
横並べをより意識するならこの3枚を組み込むとよい。
ステゴドンから得られる適応はポテンシャルが高く、猛毒を引けば強大な壁の突破に、Attak+3を引けばプレッシャーに、
聖なる盾や断末魔、体力+3は盤面構築に大いに役立つ。
クリスタルライオンは強化ヒロパとも相性が良く、早期召喚は勝利への近道だ。
ヴァラニル
サロナイトの奴隷と組み合わせることで、より強力に作用できる。
効果の恩恵が受けられるのに数ターンのラグがあることと、沈黙効果を持つミニオンが多いのが厳しい点を除けば、優秀なカード。
マリガン
マストキープ: 動員 アマニの狂戦士
2種がそろっていれば、 トゥルーシルバー・チャンピオンキープも視野に入れる。
戦術
1マナヒーローパワーで余ったマナを埋めながら、ボードを構築していく。
AOEのあるヒーローに対してカードの切りすぎは禁物。
平等聖別などカウンターできるタイミングを見計らいながら戦う。
対キューブロック 不利
AOEが多く不利なマッチアップ。
0から盤面を構築するための動員は必ず冒涜を見てから使いたい。
すでに数体自陣場合の追い動員は禁物。
ヴォイドロードのためにスペルブレイカー
マナアリのためにウーズ
適切なタイミングでカードを切れれば勝利をつかむことができる。
試合が長引いたときはDKグルダンを警戒し、平等はうかつに使わないようにする。
対奇数ローグ 不利
強化ヒロパの2点が多くのミニオンに刺さってしまう。
ローグは動員をうまく処理できないため、ウーズをキープして序盤を乗り越えたい。
2マナのミニオンが引けていれば、獰猛なヒナやゴロツキのためにトゥルーシルバー・チャンピオンをキープする。
対性悪ドルイド 有利
動員をしっかり使えれば簡単に勝つことができる。
性悪から出てくる相手の大型ミニオンは平等で処理する。
気を付ける点は精神支配技師ケア、盤面にミニオンが並べすぎないよう常に考えておく。
対テンポメイジ 有利
マナワーム展開からフロストボルトシンダーストームなどきれいに序盤の動きを封殺されると厳しいが、それを除けば有利な相手。
呪文相殺に注意し、後攻であれば動員キープはありだが、先行の場合使えない可能性がある。
動員を後回しに使うか、マリガンでキープしない選択もある。
アマニの狂戦士は序盤をしっかり戦えるので必ずキープしたい。
コントロールプリースト かなり不利
複数のAOEとHealthの高いミニオンが障壁となる。
ただ、前環境と違いダスクブレイカーは2体しかいないため、お祈りする。
苦痛の侍祭とノースシャイアの聖職者はしっかり処理する。
心霊絶叫は見方を変えればチャンスで、報復の怒りや武器でFaceを詰められる。
逆に言えば、そのターンには追い込めるようにしていきたい。
総括
動員の強力さゆえにナーフを検討されている点が懸念点だが、しばらくは環境トップを走り続けるデッキだろう。